あかね農園について

あかね農園の由来

 あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
【万葉集・額田王】

飛鳥時代の女流歌人・額田王が、皇族方の遊猟の宴席で詠んだと言われる一首です。
この歌が詠まれた場所、と言われているのが『蒲生野』。現在では、滋賀県東近江市〜近江八幡市の境界あたりになります。
そして、私が農業を行うのも、この地域になります。

短歌の枕詞「あかねさす」には、「太陽の光を浴びて輝く」という意味合いがあります。
お召し上がりくださる皆様に、太陽の恵みをお届けしたい。
そんな思いで、農園の名前と致しました。

あかね農園の栽培作物

パプリカ(主に直売所出荷)→  詳しくはこちら
安土信長葱(白ネギ、主に市場出荷) →  詳しくはこちら

あかね農園の人々

上田 真理子:農業1年生の農園主

2020年3月、滋賀県立農業大学校・就農科卒業。新規就農したばかりの1年生。
自閉症スペクトラム障害(ASD)あり、コミュニケーション障害あり。
ASDらしく、思い込んだら割と一直線。

上田 清:頼れる父ちゃん

技術者として40年以上働きつつ兼業農家をした後、定年退職後に満を持して農業へ。
【取材歴(内野営農組合として)】
2018年1月 KBS京都「夢追人 〜農に生きる〜」(HPリンク)、日本農業新聞